導入するメリットはある？
読めばPVモニター導入で受けられる恩恵がかわかります。
あなたのブログでよく売れる記事を特定できたり、穴場キーワードを発掘することだって可能。
手探りのブログ運営から抜け出せ、収益性を高めることができます。
ぜひ参考にしてください。
PVモニターでできること
AFFINGERタグ管理マネージャーと同時に使うのがPVモニタープラグイン。
導入すれば
- アクセス解析的に使える
- クリック経路を追跡できる
ようになります。
アクセス解析的に使える：便利
Word Press管理画面でブログのアクセス数がわかるので、Google Analyticsに移動しなくて済みます。
PVモニターとGoogle Analyticsでは微妙に数値が異なりますが、微々たるものなので僕は気にしたことありません。
- 日毎
- 週間
- 月間
でブログ内記事のアクセスランキングと流入元ランキングがわかります。
- どの記事が読まれていいるか
- どこから流入しているか(検索、SNS、ブログランキング等)
をランキング形式で把握できます。
- いつ
- どの記事に
- どんなデバイスで
- どこから
- 誰が
訪問したのかアクセスログもわかります。
プロが仕事として本格的にアクセス解析をするのには向きませんが、個人レベルならこれだけで十分だと思います。
実際に僕はAnalyticsを見に行くことがほとんど無くなりました。
クリック経路を追跡できる：超重要
PVモニターを使えば、AFFINGERタグ管理マネージャーでクリック計測したデータをグラフで確認できます。
- 日毎
- 週間
- 月間
のクリック数ランキングもわかります。
クリック計測ログの閲覧も可能。
ここからが超重要で「アクセス追跡」よりクリックした人のブログ内での行動が丸見えになります。
- いつ
- どこから来て
- どの記事を見て
- どこでクリックしたか
- 別記事も見たか
というブログ内での導線を追うことができます。
さらにASP側の管理画面でクリック日時を照合することで
- めでたく成約した
- 残念ながら成約しなかった
までわかります。
PVモニターを導入するメリット
PVモニターとAFFINGERタグマネージャーを導入することで、効率的にアフィリエイトができます。
売れる記事がわかる
クリックした人の導線をあなたのブログ内で追い、ASPの報酬画面まで追うことで
- よく成約する記事
- あまり成約しない記事
など、あなただけのデータがとれます。
穴場キーワードがわかる
地道にデータをとっていると
- 検索需要やPVはほとんどないのにやたらと成約する記事
を発見できます。
成約件数としては多くないのですが、クリックされるとほぼ成約するような、成約率が高い記事やキーワードです。
あなた独自のキーワードを発掘できると、目立たずコツコツ稼ぎ続けてくれます。
強いライバルたちがあまり気にしてないことが多いので、比較的上位表示しやすかったり、似たキーワードで素早く横展開ができたりします。
PVモニターのデメリット
PVモニターのデメリットについてお伝えします。
単体なら不要
PVモニター単体ではそれほど価値があるとは言えません。
アクセス解析的に使うだけであれば、あのGoogleが作ったSite Kit by Googleというプラグインでも代用できます。
このプラグインでもPV数の推移などを見ることができます。
AnalyticsやSearch Consoleと同期できるので、むしろこっちのほうがいいと思う人もいるでしょう。
有料である
PVモニターはAFFINGERタグ管理マネージャーとSETで販売されており、29,800円とかなりのお値段。
導入に躊躇する人もいるでしょう。
しかしPVモニターの本当の価値は、タグ管理マネージャーと同時に使いクリック計測や経路の追跡ができること。
手探りではなくデータに基づいたブログ運営ができるようになります。
買い切りなので支払いは一度だけ、追加費用は発生しません。
一度購入してしまえば、あなたが所有する複数のブログで使うこともできます。
必要な人・そうでない人
PVモニターが必要な人・必要でない人は次の通り。
必要な人
ASPに登録してアフィリエイト案件を扱っっている人や、効率よく稼ぎたい人には導入をおすすめします。
ASP案件がメイン
ASPから発行されるアフィリエイトコードを、AFFINGERタグ管理マネージャーでショートコード化しクリック計測ができます。
計測データはPVモニターで見ることができ、ASPの報酬管理画面と自分で照合も可能。
- 成約につながったクリック
- 成約しなかったクリック
が把握できます。
効率よく稼ぎたい人
あなただけのデータが蓄積されるので、ブログ運営が効率的になります。
- 成約から遠いキーワードの記事を書かなくて済む
- 成約に近いキーワードがわかるようになる
など、無駄を省けます。
不要な人
PV数重視の人やアマゾン・楽天のアフィリエイトがメインの人は必要ないかもしれません。
アドセンスがメイン
Google AdSenseの広告は、PVモニターやAFFINGERタグ管理マネージャーでは計測できません。
AdSenseの管理画面で、どの広告から一番収益が発生しているか分析したほうがいいです。
アマゾン・楽天がメイン
アマゾンや楽天のアフィリエイトがメインの人は、RinkerやPochippといったプラグインを使ったほうがいいです。
ほとんどの場合アマゾン・楽天のどちらでも同じ商品を取り扱ってます。
ユーザーがメインで使っている通販サイトへの誘導を確保してあげたり、タイムセールなどで価格の安いほうをユーザー自信に選んでもらのが売り上げにつながります。
僕は両方使ったことがありますが、無料プランでもAnalyticsと紐づけてクリック計測ができるRinkerがお気に入りです。
導入の疑問点・注意点
PVモニターを導入する前や、使う時に知っておきたい・注意したい点です。
他のテーマでも使える？
Word PressテーマのAFFINGER専用プラグインです。
他のテーマでは使えません。
設定は難しい？
とても簡単で、一度設定すれば変更することは滅多にないでしょう。
検索エンジンのクローラーやbotを計測から除外するため
- 特定の IP / ホストを記録から除外する
- 特定のユーザーエージェントを記録から除外する
は必ずやっておいたほうがいいです。
公式ページにリストが公開されているため、コピペで貼り付けるだけです。
初心者にも必要？
ブログ開設初期の、アクセスがほとんど無くてクリックもされない頃は恩恵を受けられないので不要とも言えます。
ASPの管理画面を見てクリックが発生しだしてから導入しても遅くないでしょう。
ただ、支払い総額を大幅に抑えられるのは、最初から全てセットになったACTION PACK3です。
遅延読み込みに注意
PVモニターは画像を表示するためのimgタグを出力することで表示回数をカウントします。
プラグインを使って「画像を遅延読み込み」すると、カウントされるはずのimgタグ読み込まれないからなのか、PV数がガタ落ちすることがあります。
僕はLiteSpeed Cacheというキャッシュ系の高速化プラグインで、画像の遅延読み込みをしたら計測がおかしくなりました。
LiteSpeed Cache側の画像遅延読み込みをOFFにし、公式プラグインのAffinger LazyLoadを使うことで解消しました。
LiteSpeed Cacheを使ってる場合は設定を確認したほうがいいでしょう。
プラグインを増やしたくない人は、Word Press標準の遅延読み込みを利用してもいいかもしれません。
まとめ：根拠ある運営ができるようになる
- アクセス解析的に使える(便利)
- クリック経路を追跡できる(超重要)
のがAFFINGER専用プラグインのPVモニター。
真価を発揮するのはクリックの計測と追跡です。
- 誰が
- どこから来て
- どこへ行って
- どうなったか
まで把握できます。
不安なまま手探りでブログ運営を続けることから抜け出せます。
成果につながる自分だけのデータが蓄積されるので、早く収益を伸ばせるでしょう。